番匠 山城守Ⅱ ★Banjoh Yamashironokami Ⅱ☆

お城好き、神社仏閣好きのブログです。現在、中国の昆山に赴任中。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「のぼうの城」観てきました

今話題の映画、「のぼうの城」を観てきました。
本来は昨年に公開予定だった映画ですが同年3月に東日本大震災が発生し、
この映画最大の見せ場、水攻めシーンで濁流が人を呑み込む場面が
あまりにも刺激的すぎるということで1年間公開延期されたという。

その間、当初撮影した人が呑み込まれる直接的なシーンをカットし、
新たに撮り足したシーンを挿入するなどの配慮がされたそうです。
それでも頭上に覆い被さるような濁流の場面はどうしてもニュース映像で
いやと言うほど脳裡に焼き付いてしまった津波の光景にリンクしてしまうのは
致し方ないことですね。




ストーリーの方はもう皆さんご存じだとは思いますが、忍城城代の息子で武勇には
縁がないが農民と一緒に麦踏みしたりして「のぼうさま」と慕われていた成田長親が
攻め寄せて来た石田三成軍2万人に対して城兵500人、城に籠城した農民を併せても
3000人という圧倒的劣勢を智略で撃退するという史実に基づいたお話。

正直なところ、「そんなわけないやろ」と突っ込みたくなるシーンも幾つかあり、
庶民的な主人公を演出する為か妙に笑いを取ろうとするようなシーンにちょっとしらけることも。
(個人的にですが)

水浸しになった忍城に長親が船で漕ぎ出して(そもそも浮城と言っても水攻め前から手漕ぎ船を
常備してたかどうか疑問にも思える)長親が田楽踊りをし、石田方の兵もそれに合わせて
踊りまくるってのは、何だかなぁーって感じです。
野村萬斎さんが自ら振り付けしたという田楽踊りは「さすが本職」という見事さではあるけど。


ss-IMG_1930.jpg


あまり詳しく書くとまだ観ていない方に申し訳ないのでこのくらいで……。
重厚な歴史時代劇映画を期待している方にはもひとつという印象かも知れませんが、エンターテイメント映画としては
充分楽しめるのではないでしょうか。

長束正家が傲慢で悪者っぽく描かれていてちょっと可哀想な気もするけど。

最後に、
最近は邦画のCGもかなりクォリティーアップしてきましたね。
近景はエキストラで実写、遠景はCGの兵馬ということですが、その境目が殆ど分かりませんでした。
ゲームとかにあるような不自然な動きが少なくなってきたんでしょうね。


よろしければ いやいや 是非とも応援ポチリ! お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログ 城・宮殿へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




ありがとうございまーす!



関連記事
スポンサーサイト
|    |  

Comment

こんばんは、「のぼうの城」観に行かれたのですね。
私はまだ観ておりませんが、近いうちに行く予定です。
明日は、今年最後の“火縄銃演武”で岡山県北の矢掛というところまで行ってきます。
とうとう先月の鳥取から、本格的に火縄銃演武に加わりました。

2012/11/10 (Sat) 19:31 | ちびさん #- | URL | 編集 | 返信

こんばんわ
今日私も観ました
水攻めのシーン同感
敵見方が踊りまくるシーン同感
エンターテイメント映画と見れば・・これも同感
でも楽しい映画でしたね~
篤姫のダンナのようにのぼうを装っているのかと思っていましたが、
「正味」でしたね
最終的にはどういう一生を送ったんでしたかね~、教えてください
ちょっと聞き逃したもんで・・

また寄ります

2012/11/10 (Sat) 22:33 | imajin #- | URL | 編集 | 返信

ちびさんさんへ

ようこそ。
石田方の兵が射撃の間の弾込めに手間取る隙に城方から一斉射撃を受けるシーンに一瞬ちびさんの顔が思い浮かびました。(失礼しました m(_ _)m)
出演者の甲冑姿はみんな個性があって参考になるんじゃないでしょうか。

それと、本日の演武。
どうもお天気が悪そうですね。
映画のように弾込めに手間取ることがないよう、頑張って下さい。

imajinさんへ

imajinさん、ようこそ。
ほんとに面白い映画でした。
大谷刑部はこの頃はまだ発病してなかったんでしょうかね。
イメージの白頭巾じゃなくてきれいな顔を出してましたから。

長親のその後ですがネットで調べてみると、その後は当主氏長とともに会津の蒲生氏郷のもとに一時身を寄せたのち、下野国烏山へと移り住むが氏長と不和になり出奔し、出家して自永斎と称した。
晩年は尾張国に住む。慶長17年12月4日(1613年1月24日)、68歳で死去した。

とあります。

甲斐姫は秀吉の側室となり、醍醐の花見にも行って詠んだ歌の短冊が醍醐寺に残っているそうです。

Post Comment

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。