番匠 山城守Ⅱ ★Banjoh Yamashironokami Ⅱ☆

お城好き、神社仏閣好きのブログです。現在、中国の昆山に赴任中。

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九州西国第2番 大久山長谷寺

九州西国霊場巡礼の2番目は 大分県の耶馬溪にほど近い八面山の麓にある大久山長谷寺。
関西出身の私は長谷寺と言えば奈良の牡丹で有名なお寺を真っ先に思い浮かべますが、このお寺は全く違った佇まいです。

農道をナビを頼りに山の中へ進んでいくと、素朴な石塔が建つ参道入口に辿り着きます。
うっかりすると通り過ぎてしまいそう。
参道といってもどっかの農家に入口に続く小径のようにも思える。




お寺自体はお世辞にも立派とは言いがたいですが、見るべきものはちゃんと揃ってます。
参道脇の石垣に埋め込まれた五輪塔。
普通の五輪塔はちび太のおでんみたいにそれぞれのパーツを積み上げてるのが普通ですが、これはどうも一枚岩から彫り出しているみたいです。
ガイドブックによると、鎌倉から南北朝時代のものとか。
s-_MG_3977.jpg


この上には国東塔と呼ばれる石塔が見下ろしている。
これも室町時代だって。
s-_MG_3979.jpg


民家のような本堂の前にエントランスのように建つ大悲殿。
殿といっても四隅の柱だけで壁がないんですねぇ。
中のひな壇のようなところに大日如来座像が祀られているんですが、これ台風とかの暴風雨の時にずぶ濡れにならないのか不安。
s-_MG_3982.jpg


これがそのご大日如来さま。
五色の幕をくぐるまではこんな立派な仏様がおられるとは思ってもいませんでした。
実はこのお寺、現在ご住職がご病気とかでどなたもいらっしゃらないようでした。
でも、綺麗なお花が供えられていると言う事は、お守りしている方がいらっしゃるんでしょうね。
s-_MG_3989.jpg


お寺の裏山に奥の院があります。179段の苔むした石段をまっすぐ登ると……。
s-_MG_3998.jpg


右手にどーんと舞台作りの奥の院があります。
幅三間のこじんまりした建物ですが、しばらく見とれてしまうほどの存在感があります。
s-_MG_4016.jpg


中に入ってみると、頭上にはこんな梁が。
お城で最小限にはつった梁を使っているのを見かけますが、これは知恵の輪のよう。
s-_MG_4025.jpg


さすがにご住職がお留守のためか、床はちょっと残念な状態になってますね。
格子の奥にご本尊の十一面観音菩薩座像が安置されているのですが、なんだか寂しい。
s-_MG_4026.jpg


この奥の院の周囲には山肌をくりぬいていくつもの石仏が安置されてます。
山をぐるーっと回る全長1800mの八十八ヶ所巡りというのがあるそうですが、案内板に足場が悪いのでご注意下さいと書いてあったのでそれは断念する事に。
というか、どこをどう歩けばいいやら、道らしい道が見当たらなかった。
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なんともいい味出してるじゃないですか。
瓦で端正に成形された鯱もいいですが、こんなのも素朴で見応えたっぷり。
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先にも書いた通り、お寺さんがお留守なので、御朱印は第4番の大楽寺というところで代わりに戴く事になります。
これが後日、大楽寺で戴いた御朱印。
近くを流れていた小川は長谷川という名前だったんだ。
s-IMG_20130513_0005.jpg




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