番匠 山城守Ⅱ ★Banjoh Yamashironokami Ⅱ☆

お城好き、神社仏閣好きのブログです。現在、中国の昆山に赴任中。

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あわや……

先日行った和歌山の青岸渡寺からの帰り道。
ドキドキ、胸キュンの体験談です。

行きは京都から新名神、伊勢自動車道を経由する紀伊半島時計回りコースで特にこれといった問題もなく4時間半ほどで着きました。

ところが帰りにいつもの悪いクセが出た為にヒエーっという体験をする羽目に。

当初は紀伊田辺方面へ出て阪和道を経由する紀伊半島時計回り一周コースを計画していたのですが、つい要らんことを思いついてしまいました。
「そうだ。まっすぐ山ン中を北上すれば奈良を縦断して案外早く着くかも……」
この時は台風12号の被害のことなど脳みそのメモリーから完全に削除されております。

走り出しても車の通行量は殆どないに等しい位。いわば貸し切り状態。
日曜日の夕方の渋滞にもかからないでいいんじゃないのと鼻歌気分で運転しております。


途中、何度も片側通行の所もあり、この頃から少し嫌な予感がよぎりだしてきました。
そこらじゅうに未だ修復されてない崖崩れの傷跡。
でもまだまだ観光気分。
縮小-IMG_0542

かれこれ1時間半ほど走った頃、だんだん山奥へ入っていきます。
車一台通れるほどのくねくね登り道ですが、前後、対向も一切すれ違わない。
ここで、最大のミスを犯すことに。
道路脇に「通行止め」の立て看板があったことは認識してたものの、道路をふさぐでもなく脇によけてある。
「あっ、今日は日曜日で工事が休み。で、片側じゃなくてそのまま通行できるのね」
と、都合良く判断してしまいました。
その看板からかれこれ30分ほど走ったところ。
脇の枝がバシバシと車体に当たるようになってきました。
林道っぽいところからいきなり前方の視界がクリアに。
と、ここで 急ブレ~~キ!
み、道が、な、な、ないー!
目の前、数メートル先を谷が横切っていて、数10メートル先に道の続きが見えるだけ。
どうも、台風の土砂崩れで道ごとえぐり取られてしまったらしい。
自分では冷静でいたつもりが、あとで思い返すとやっぱり動揺していたとみえてこの状況をカメラに収めることにまで思考が及んでない。
で、現場写真は取り損ねました。

さて、それは置いといて。
おい、いったいどんだけ後戻りせねばならんのだ。
確か、Uターンできるようなスペースはここまで見当たらんかったような。
ゲェー!。もしかして車一台ほどの今度はクネクネ下り坂をバックでー!
それもかなりな距離を。

こんな時、バックモニターって便利なようで、どっこい不安。
真後ろは見えても、視野が狭い分、両側の状況は判りません。
山道故、片側は山肌、反対側は崖という状況で左右の余裕がどれぐらいあるかを把握しながらハンドルを切るには上半身をねじって肉眼視認に勝る物なし。

ようやく、役立たず看板の所まで戻ってきた。
免許取得以来、30年以上経ってますが、多分バック走行距離のパーソナルベスト大幅更新は間違いなし。
腰痛い。


もういらんことするのやめーと、当初の予定通りに阪和道へ合流できる道を選んで帰ることにしました。
おかげでかなりの遠回りと時間ロス。

そんなこんなでなんとか国道に出てみて思ったこと。
前後左右に車がないって事はなんかおかしいと思え。
前方の車のテールランプ(もうこの頃はとっぷりと日が暮れてます)の心強いこと。


もうこれで問題なく帰着できるだろうと走っていると、やおら尿意が。
ちょうど待避所のようなスペースがあったので駐車して用を足すことに。
ブルッと身震いして何気なく車のライトに照らされた方角を見ると、なんか動いた物が……。
何かいなと近づいてみると、なんとそこにいたのは首輪をつけた犬。
何でこんなとこに? 周りはまだ山の中で民家など数キロ走ってもなさそう。
ライトに照らされなきゃほんとに真っ暗。
体も汚れてるし、どう見ても老犬。
迷子になったか、捨てられたか。(最近首輪したまま捨てる人が多いらしい。せめて首輪取ったれよ)
顔を上げてこちらを見ることはしても、立ち上がろうとはしない。
我が家の愛犬が死んでかれこれ3年。
多分このままだと衰弱死するんだろうな。


縮小-IMG_0549
連れて帰りたい衝動を押さえるのにちょっと困りました。
おとなしく抱かれてくれるかわからんし、最悪ガブッといかれたら。
それに我が家までまだ200キロ以上もあるし。

たまたま他の目的で買って車の中に積んだままだったタッパーに水を入れて、コンビニおにぎり一個、鼻先に置いてきてやりました。

それからの帰路はなんとなく重~い気分に。
ここ数日の寒さをどう凌いだかなとか、もう既にとか、一週間経った今でも胸にひっかかってます。

ということで、西国三十三巡礼開始早々から豚骨ラーメンみたくこってりした和歌山行でした。


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