番匠 山城守Ⅱ ★Banjoh Yamashironokami Ⅱ☆

お城好き、神社仏閣好きのブログです。現在、中国の昆山に赴任中。

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岡山城の石垣

岡山城の石垣も造営年代によっていろんな積み方が見られます。
まずは現在本丸の地中に埋もれている石垣から。

宇喜多秀家が築城した初期の石垣はその後の増改築によって本丸地下に殆どが埋もれてしまっているようですが、発掘調査で出てきた石垣の一部をそのまま見ることが出来ます。

階段を降りていくと地表から3メートルぐらい下にこんな石垣が。



案内板によると鋭角に尖った石垣というのは非常に珍しいということ。
そういえばよそでは見たことない。
3.jpg


発掘調査で掘った断面も見れます。
土を突き固めた様子がよくわかってこういうのも珍しい展示かも。
1_20120313001003.jpg


往時は本丸御殿がこんなに建ち並んでいたんですねぇ。
今は地表に間取りをあらわす表示がしてありますが立体的に見ると印象が全然違う。
0_20120313002937.jpg


大坂城にもある石垣最上段と塀の間の狭間。
石垣の方が四角錐を逆にした凹みなので塀の方もてっきり同じようになっていたのかと思ってました。
なんと塀の方は曲面になってたんですね。
岡山城には何度も来てたのに今回初めて気づきました。
勝手な思い込みでした。
2_20120313001003.jpg


画面中央で積み方が変わってるのが分かりますか?
左側が宇喜多秀家の石垣、右側が小早川秀秋が付け足した石垣。
案内板には
「秀家は安定性の高い大型の石材をきちっと積んでいるのに対し、秀秋は丸みの強い石材を粗雑に積んでいる」
とあります。
粗雑っていうとなんか秀秋が可哀想に。
その時期の財政状態や技術力とかいろいろあったと思うんですけどねぇ。
ほんと、金吾中納言は貧乏くじひいてます。
6.jpg



昭和以降に修理された石垣で目立つのが間詰め石の代わりにコンクリートで固めていること。
新規に積んだ石垣ならしかたないけど、それなりに歴史上有名なお城の石垣にはちょっと……。
最新の耐震基準の関係とかあるんでしょうか。
でも残念至極。
5_20120313001148.jpg

7.jpg


旭川の対岸の河川敷に敷き詰めてある石。
これは平成の石割りの方法なんですかね。
ドリルを等間隔にドドドドッと打ち込んで……
4.jpg


これが昔の割り方。
タガネとかを使って凹みを作ってからくさびを打ち込んで根気よく。
こりゃ大変。ようやるなぁ。
腕パンパンになる。
8.jpg



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